MILIZEが高校生向けに金融教育授業を実施
授業内容「18歳でできることと、できないことの理解、お金の計画性や商品のリスクを知ろう」
株式会社MILIZE（本社：東京都港区、代表取締役社長：田中徹、以下「MILIZE」）は、2023年1月19日に東京都立の高校にて高校1年生向けに金融教育の出張授業を行いました。
■背景
未成年のうちから、お金や契約、経済に関する知識を身に付けていくことへの重要性が見直されています。2022年度からの新学習指導要領では、家庭科などの授業で、投資や金融商品による資産形成という視点を学校教育に含む対応が求められています。成人年齢が18歳に引き下げられたことや老後の生活保障が減少する可能性もあることから、改めて金融知識や貯蓄の大切さを知ってもらうとともに今後の人生設計についても考えてもらうきっかけが重要となってきています。
■MILIZEが提供する金融教育授業
今回の授業は、2022年度から始まった高等学校の新学習指導要領に準拠したものとなります。MILIZEに所属する10年以上金融機関で個人金融資産の運用や資産形成のアドバイスの実績があり、AFP資格(※1)を保有する講師が授業を実施しました。2022年4月からの成年年齢引下げにより、18歳から親の同意なしでクレジットカード作成やローンの加入が可能になったことの注意点、預金と投資の違い、投資の始め方等を座学で講演しました。その後のグループワークでは、あらかじめ講師が指定した上場企業5社について、iPadを利用しながら、各企業の特色や最近のニュースや情報が企業に与える影響（為替・金利・海外市場・景気）等の企業分析を行い、１ヶ月後に5社の中でどの会社の株価が一番上昇しているかを予想しました。
※AFP(Affiliated Financial Planner)資格とは、顧客のニーズに対し、適切なアドバイス・提案書の作成技術を持つFP技能者に与えられる、NPO法人日本FP協会の国内ライセンスです。
■授業内容「18歳でできることと、できないことの理解、お金の計画性や商品のリスクを知ろう」
１．18歳になって変わったこと、注意点
クレジットカードを作ったり、ローンを組んだりすることが親の同意なしで可能になったことや契約時の注意などを説明します。
２．お金に対する考え方
お金の計画の必要性、将来の生活費増価の不安や預金と投資の違い、投資の始め方、リスク・リターンの関係、つみたてNISAについて説明します。
３、株式投資について
株式投資とはなにか、株価が動くしくみについて説明します。
４．グループワーク
複数人のグループを作り、用意したワークシートをもとに５つの上場企業の株価への影響分析をします。「為替、金利、海外市場、財政政策」といった検索ワードを利用し、ニュースを検索し、そのニュースが各企業に与える影響を調べます。最終的に株価があがりそうな会社を順位づけし、1カ月後の株価を予測します(※2)。
※２ 予測に対する実際の1ヶ月後の株価の結果は、別途ご連絡します。
■授業をうけた生徒からの感想（一部抜粋）
・お金はこれからの生活で必要不可欠なものだから、向き合っていきたい。
・投資についてよく知らなかったので、学ぶことができてよかったです。高い利益を得ようとすると、その分リスクも高くなることが分かったので、もし、投資をすることがあれば、投資する企業についてしっかり調べてからするようにしようと思いました。
・なかなかきっかけのない投資などに触れる機会としてとても興味深い時間だった。これからもこのような機会を設けてほしいと感じた。
・後半に行ったグループワークが思ったより大変で、リサーチの難しさと大変さを知った。投資は備え次第で大損することも大きな利益を得ることもあると思うので情報を集める能力と取捨選択する能力を養っていきたい。
■今後の展開
今後は小学校向け、中学校向けの出張金融教育授業を予定しております。様々な世代に対して、わかりやすい金融教育を実施していきます。
※授業内容は、各団体の要望によって、変更可能です。
- 社 名:株式会社MILIZE
- U R L:https://milize.co.jp/
- 所在地:〒108–0023 東京都港区芝浦4丁目12番38号 CANAL GATE SHIBAURA (キャナルゲート芝浦) ビル6階
- 設 立:2009年4月
- 代表者:代表取締役社長 田中 徹
- 事業内容:金融工学、AI研究、フィンテックツールの企画・開発・運用
- 株式会社MILIZE
- 営業本部 内田
- :03-4500-1311
- :milize-info@milize.co.jp
- お問い合わせフォーム:https://milize.co.jp/contact
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