地域金融機関向け運用ソリューションプラットフォーム創出に向けた東京海上アセットマネジメントとの協業の開始

DXやAI活用を通じて、地域金融機関向け有価証券運用の効率化・高度化などを目指して協業を進めます

株式会社MILIZE（本社：東京都港区、代表取締役社長：田中徹、以下「MILIZE」）は、東京海上アセットマネジメント株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長　横田靖博、以下「東京海上AM」）と、地域金融機関向け有価証券運用分野でのソリューションプラットフォーム創出に向け共同で取り組んでいくことをお知らせいたします。

■背景

国内での低金利環境の長期化を背景に、地域金融機関では有価証券運用による収益機会創出への期待が高まっております。
一方、マーケット環境は、グローバルでの金利上昇や金融政策の転換等、不確実性が高く先行き不透明な状況が継続しています。こうした中、様々な制約下で資産を最大限活用した効率的な運用や、より精密なリスク管理などを通じた有価証券運用・ALM の更なる高度化が求められております。

■サービス概要

伝統資産およびオルタナティブ資産での幅広い資産運用技術を持つ東京海上AMと、金融工学やフィンテックツールに強みを持つMILIZEが共同で、地域金融機関向けに以下のサービスの提供を進めて参ります。

地域金融機関のニーズを踏まえ、MILIZEの開発力、及び東京海上AMの資産運用技術力を結集した新たな有価証券運用管理ツールの共同開発

有価証券運用管理ツールを共同活用した東京海上AMによる地域金融機関向け先進ポートフォリオアドバイスサービスの提供

ビッグデータやAIの共同での研究・活用を通じて得られる新たなALM手法や新たな投資戦略の開発・提供