【40〜60代のキャリア意識・行動調査2024】 キャリアチャレンジ経験者は未経験者と比べ仕事・キャリアの満足度が14%以上も高い!
MILIZEが「プレリタイアメント層」の挑戦を支援する新サービスを企画・開発中
AIと金融DXの株式会社MILIZE(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:田中 徹、以下「MILIZE」)は、2024年6月、40~60代の男女2,000名に対し、「キャリア形成に関する意識・行動の実態調査2024」を実施しました。
本調査の結果、役職定年や出向前後などのタイミングにおいて、自らの意志で転職や独立、社内FA(フリーエージェント)などにチャレンジした人のうち、約66%が現在の自身の仕事やキャリアに満足しており、その割合はチャレンジ未経験者より14%以上も高いことがわかりました。
プレスリリースの概要
1.キャリアチャレンジ経験者は未経験者と比べ仕事・キャリアの満足度が14%以上も高い!
2.キャリアチャレンジ意向者のうち約67%が「具体的なプランは未定」と回答
3.【MILIZEが新サービスを企画・開発中】人生の岐路に立っている40〜50代の人生全般をサポート!
■本調査を実施した背景:人生100年時代を迎える中での40~50代の仕事・キャリアに対するチャレンジを支援したい
「人生100年時代」というキーワードが注目されるようになり、人々の働き方やライフスタイルのあり方も大きく変わってきています。
人生100年時代が本格的に進むにつれてライフコースは多様化し、人生の途上においてしばしば選択を迫られることになります。定年までの雇用や収入が保障されなければ、転職したり、独立・起業したりすることが当たり前のことになっていき、そのための学び直し(リスキニング)なども必要となります。
MILIZEはこのような背景を踏まえ、仕事・キャリアにおける新たな岐路に立っている、あるいは既に岐路を経験してきた中高年の方々(40~60代)を対象に、「キャリア形成に関する意識・行動調査2024」を実施しました。
すでにセカンドキャリア(※1)を迎えている方々と、これからセカンドキャリアに向かおうとされている方々のそれぞれを調査対象者として、仕事・キャリアに対する意識や行動に関する質問に回答いただきました。
その結果、仕事やキャリアに対する年齢・職種・業種別の意識の違いのほか、家族・友人関係や資産状況、健康状態との相関関係など、幅広く興味深い調査結果が得られました。
ここでは本調査で得られた結果の一部をご紹介します。
※1 セカンドキャリア:40代以降に転職や独立、ポストオフ(役職定年)、大幅な給与減、出向などキャリアに何かしらの経歴の変化を経験していること
■1.キャリアチャレンジ経験者は未経験者と比べ仕事・キャリアの満足度が14%以上も高い!
まず、「仕事・キャリアの面で現在の生活にどの程度満足していますか?」という質問については、キャリアチャレンジ(※2)を経験しているか、していないかによって、満足している人の割合に大きな差があることがわかりました(【図1】参照)。
※2 キャリアチャレンジ: 自らの意志で転職や独立、社内FA(フリーエージェント)など新たなキャリアに挑戦すること
仕事・キャリアに対して満足している人の割合は、キャリアチャレンジ経験者が未経験者を14.4%も上回っています。
この調査結果は、自らの意志で新たな挑戦や経験を積むことが、40〜60代におけるキャリア形成において重要な要素であることを示唆しています。
さらに注目したいのが、仕事・キャリア面以外の項目で満足している人の割合です(【図2】参照)。
上の図のとおり、すべての満足度の調査項目において、キャリアチャレンジ経験者が未経験者を上回る結果となっています。
この調査結果からは、キャリアチャレンジに積極的に取り組んだ人は、仕事・キャリアの面だけにとどまらず、日々の生活やプライベートについても高い充実感や満足感を得ていることがうかがえます。
■2.キャリアチャレンジ意向者のうち約67%が「具体的なプランは未定」と回答
他方、これからキャリアの転換期を迎える人たちに対する「今後、何らかのキャリアチャレンジをしたいと思っていますか?」という質問については、キャリアチャレンジの意向を示している人のうち、66.5%もの人が「具体的なプランは未定」と回答しました(【図3】参照)。
一方で、既にセカンドキャリアに入っている人のうち、キャリアチャレンジをしなかった人にその理由を尋ねると、「特に理由はなく流れに任せた」と回答した人が53.0%にのぼっています。さらに、その方々の半数以上は現在の仕事・キャリアにおいて不満を抱えていると回答しています。
以上の調査結果から、キャリアチャレンジの意向があっても、具体的な方法がわからなかったり、十分な情報やアドバイスを得られなかったりすることで、実際の行動を起こせずに流れに任せてしまい、その結果として不満を抱えたまま元のキャリアを続ける人が多くなる可能性が高いことがわかります。
このような方々を支援し、背中を押してあげるようなサービスが今、求められていることを示唆する結果となっています。
◆なお、上記のほかにも本調査では以下のような結果が得られています。
・キャリアチャレンジに成功している人の仕事のスタンスの特徴
・仕事・キャリアの満足度が高い人の仕事のスタンスの特徴
・年代別・業種別でわかるキャリアチャレンジした理由
・年代別・業種別でわかるキャリアチャレンジの意向
・年代別・業種別でわかるキャリアチャレンジをしたい理由
・理想のライフスタイルとキャリアチャレンジプランの相関関係 など
■3.【MILIZEが新サービスを企画・開発中】人生の岐路に立っている40~50代の人生全般をサポート!
MILIZEでは、「キャリアチャレンジをすると人生における満足度が高まる」という本調査結果を踏まえ、さまざまな人生の岐路に立っている40~50代のプレリタイアメント層を支援するために、自身の状況理解を深めてもらい、それに対して適切な情報やアドバイス、機会を提供する新サービスを企画・開発中です。
まずは仕事・キャリア面の支援サービスからスタートし、その後は資産面、健康面など、人生におけるあらゆる側面をサポートできる、総合的な人生支援サービスへと拡大していく予定です。
キャリアチャレンジに積極的に取り組みたい方々に幅広くご活用いただき、ひいては日本全体が元気になれるサービスを実現・普及してまいりたいと考えております。
本事業・サービスにご興味をお持ちの方は、ぜひMILIZEまでお問い合わせください。
【例えば、以下のような企業・団体様からのお問い合わせをお待ちしております。】
・プレリタイアメント層向けの金融商品・サービスの開発・販売に注力されている「金融機関」様
・中高年の方向けの転職支援に力を入れている「転職エージェント会社」様
・社会人向けの学び直し(リスキニング)のカリキュラムを提供している「大学・研修会社」様
・本サービスを職域サービスとして導入検討したいと考えている「事業会社」様
・本サービスを利用するお客様に自社サービスをお届けしたい「事業会社」様
など
■調査概要
調査対象:40~60代の就業経験のある男女
調査期間:2024年6月15日~6月17日の3日間
調査機関:株式会社クロス・マーケティング
有効回答数:2,000名(※3)
※3 40代以降に何らかのキャリア変化(転職、独立、役職定年、大幅な給与減、出向など)があった方(セカンドキャリア組)と、まだキャリア変化がない方(ファーストキャリア組)、それぞれ1,000名ずつ
■調査項目
下記のa、b、c の設問に回答いただきました。
[a] 基本属性に関する設問
[b] キャリア形成に関する意識・行動及び生活満足度に関する設問
[c] 私生活や資産状況に関する設問
- 社 名:株式会社MILIZE
- U R L:https://milize.co.jp/
- 所在地: 東京都港区芝浦4丁目12番38号 CANAL GATE SHIBAURA (キャナルゲート芝浦) ビル6階
- 設 立:2009年4月
- 代表者:代表取締役社長 田中 徹
- 事業内容:金融工学、AI研究、フィンテックツールの企画・開発・運用、金融マーケティング支援
- 株式会社MILIZE
- 広報 田中沙織
- :milize-info@milize.co.jp
- お問い合わせフォーム:https://milize.co.jp/contact
- 株式会社MILIZE
- 新ビジネス共創&金融マーケティング・アドバイザリー部 浦野真詩
- :milize-info@milize.co.jp
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